たんぽぽ組(0歳児と1歳児の混在クラス)
- 2016年07月07日
- 園紹介
たんぽぽ組は、0歳児と1歳児の合同クラスです。
最近、0歳の子が自分で立てたり、つかまり立ちをしたり、
何歩か歩けるようになりました。
行動範囲が広がれば、それだけ年上のこどもとの接触も増えてきます。
0歳児の子が泣いている時、1歳児の子が側に寄り添ってあげたり、
遊んでいた玩具を「どーぞ」と言いながら貸してあげたり、
優しく関わる姿が見られてきました。
0歳児は年上のこどもたちが一緒にいることで、体力や知力で負け
悔しい思いをすることも多いのですが、
そこから貴重な体験を積みあげているのだと考えています。
「誕生日会」では、7月に誕生日を迎えるこどもたちが、皆の前で紹介を受けます。
こどもたちが答えやすい簡単な質問をしますが、年少のこどもたちは、
大勢の前で容易には答えられません。そのまま黙ってしまう子供もいます。
しかし、年長生ともなると3年間で数多くの場を経験したからでしょうか、
自分の意見をはっきりと主張できるようになります。
失敗を繰り返しながらも、着実に成長できている自分を発見できる瞬間です。
「七夕会」は、ただ楽しさを演出するのではなく、七夕の由来など、
季節ごとのイベントの、本来の意味が理解できるように考えています。
本日も、話しの最中に悪ふざけするこどももおらずに最後まで
一生懸命に話を聞いていました。
当然、楽しさも存分に体験させますので、こどもらしい様々な願い事には、
毎回担当する先生たちも顔をほころばせます。
このように、年間を通して行われる行事には、こどもたちが必ず成長のきっかけを
得られるように工夫を凝らし、日々運営しています。