11月の様子1
- 2015年12月12日
- 日々の成長記録
平成27年11月2日 |
年長組では、2月にあるおゆうぎ会の合奏に向けて、ピアニカの練習を始めました。 曲はマーチングと同じ『レイダースマーチ』です。 今まで、マーチングでずっと聴いていた曲なので、 ピアニカのメロディもすんなり歌う事ができていました。 子ども達はマーチングの曲を演奏できる事を楽しみにしており、 喜んで練習に取り組んでいます。 最初の方のメロディーを弾けるようになると、 嬉しくなり自由遊びの時間などに友達と進んで弾く姿も見られます。 今週からは、打楽器も加わり、それぞれのパートでの練習が始まります。 マーチングの時のように、みんなの心を一つにしてこの曲を完成させたいと思います。 |
平成27年11月5日 |
年中組では、クロッカスの水栽培を行いました。 年少の頃にした子ども達はよく覚えており、 「年少の時は、白いお花だったよ」「今度は黄色がいいな~」などと 楽しみにしている姿が見られました。 子ども達は自分の植木鉢にお水を入れて、上に球根を乗せました。 根っこが出て、葉が出て、それから花が咲くという話をすると、 子ども達もよく知っており、成長に期待を膨らませています。 「水替えを頑張らないといけないね」という声も聞こえてきました。 これから子ども達には、植物に対する優しい気持ちを持って、成長を見守っていって欲しいと思います。 |
平成27年11月6日 |
今日、年長組は大分県へ紅葉狩りに行きました。 夏休みのキャンプで行った場所を訪れたのですが、 夏とは違い、葉っぱがきれいに色づいていて 「赤とか黄色とかオレンジに変身してる!」「すすきもあるよ!」と話をしていたり 「すーすーきーのなかーのこ♪」と『秋の子』を歌い出す子がいたりして、 子ども達はどこまでも紅葉が広がっている景色を見て感動していました。 また、乗馬も体験しました! 最初は、遠くからみていた子も最後には全員乗ることが出来、嬉しそうな表情や、 楽しそうな表情、ちょっと怖がっている表情など様々な表情を見る事が出来ました。 子ども達はとても楽しめたようで、帰りのバスの中ではぐっすりと眠っている子が多くいました。 保護者の方々は今日の子ども達の心いっぱいに詰まっている話をたくさん聞いてあげてくださいね! |
平成27年11月9日 |
今日年中組では、音楽がありました。 子ども達が取り組むおゆうぎ会の合奏の楽器が決まったので、 今日からそれぞれの楽器に分かれて練習を行っていきました。 ピアニカのお友達は、まず指番号で歌ってみて、 それから指を実際に動かしてみてというのを、繰り返し行って、 子ども達の頭に指の動きが入るように練習に取り組んでいます。 子ども達はとても真剣に取り組んでいて、 一所懸命指を動かそうとしている姿が印象的でした。 他の楽器になった子ども達も、パートに分かれて練習することを楽しみにしている様子があり、 隣のお部屋から色々な楽器の音と、子ども達の楽しそうに練習している声が聞こえていました。 これからおゆうぎ会に向けて、 みんなの気持ちをひとつにして子どもの成長を楽しみにしながら練習に取り組んでいきたいと思いますので、 お家でも励ましてあげて下さい。 |
平成27年11月10日 |
今日は英語がありました。 今日の英語は参観日でお父さん、お母さんが見に来てくれるという事で 子ども達は始まる前から 「お母さんに聞こえるように大きい声で歌う!」「発表たくさんする!」と楽しみにしていて、 意慾的に活動に取り組んでいました。 年少組は英語の歌を歌ったり、簡単な英語の質問を聞いて英語で答えたり、 英語でゲームをしたりと楽しく英語を学んでいる様子が見られます。 最初の頃は聞かれている意味も分からなかった年少さんでしたが、 今では理解して積極的に発表したり発言したりと、とても成長が見られます。 英語の時間以外でも友達同士教え合って天気や色を英語で言ってる子ども達もいます。 これからも普段の生活の中で楽しく身に付けられたらいいなと思います。 |
平成27年11月11日(水) |
年長組では縄跳びの練習を取り組み、 卒園するまでに「前跳び、後ろ跳び、クロス跳び、あや跳びを跳べるようになろう」という目標を子ども達と決め、 休み時間を使って練習を行っています。 縄跳びには「リズム感」「ジャンプの安定感」「体力」という3つの力を必要としますので、 秋から冬にかけて特に力を入れて取り組むようにしています。 縄跳びは自然の法則に反した運動で、 人はジャンプをする際に腕を振り上げて勢いをつけますが縄跳びは ジャンプをするときに縄を回すために腕を振り下げるため、 思った通りに動いてもなかなか上手に跳ぶことができません。 しかし、ステップを踏んでいけば跳べるようになってきますので、 縄跳びを行うための「跳ぶ基礎」はしっかりと伝えていきたいと思っています。 10月終わりころから練習を始めていき、そのころ前跳びを1,2回跳べるかなという様子でしたが、 毎日練習をしてきた子ども達は、「前跳び、30回とべた!!」「見て、見て。後ろ跳びができたよ!!」など、 跳ぶことに興味を持ったことでどんどん成長をしています。 どの活動に対しても、「やらせる」のではなく、「その活動自体の楽しさを伝えていくことで興味をもたせること」がとても大切です。 今後も「楽しい」「やりたい」という気持ちを持てるように取り組んでいきたいと思います。 |
平成27年11月12日(木) |
年少組は昨日芋ほり遠足に筑後の羽犬塚まで行ってきました。 毎日朝の会や帰りの会で『でぶいもちゃん・ちびいもちゃん』の歌を歌っているからか、 「でぶいもちゃん発見‼」と言ったり、小さい芋も大事そうに自分の袋の中に入れる姿が見られました。 今日は昨日の芋ほり遠足の絵を描きました。子供たちに「お芋の色は何色?」と聞くと 声を揃えて「むらさきー!」と言うので土がついている芋づるを見せました。 すると「あれ?むらさきじゃなくて茶色!」 「僕は赤にも見える」と見方は様々。 子供たちには今まで絵本のイラストや八百屋で売られているきれいな紫色を連想していたようでしたが、 とれたての芋を見たことで色の見方も様々でした。そんな子供たちの絵を見ると・・・土も黒い土・こげ茶の土と様々。 芋の色も赤や茶色、こげ茶に紫を重ねて塗っている子等さまざま。 とても個性豊かな作品に仕上がりました。 28日(土)は作品展です。子供たちの個性豊かな作品をぜひ見に来てくださいね。 |
平成27年11月13日(金) |
先日たんぽぽ組で園外散歩をした時のことです。 そのどんぐりが茶色に変わって落ちてくるのを子ども達は 散歩の道中で「どんぐりさん、 茶色に変身してるかな?」と話をしながら 色が変化しているどんぐりを眺めていると 「あっ!」と声を上げる子どもがいました。 視線の先には茶色に変身したどんぐりが散歩道にころころと転がっています。 「どんぐりさん、ひとつだけ持って帰ろうね」と話をし、ズボンのポケットの中に入れて ポケットが無い子に「先生のポケットに入れようか?」と尋ねると 「持つ!」と言い、どんぐりを持つ手は力強く握られていました。 園に戻る途中で 園庭の松ぼっくりを見に行くと、しっかりと 松ぼっくりを眺めた後、どんぐりのように下に落ちていないかと 季節を感じながら色々な発見をしたり遊んだりする子ども達の姿が見られます。 これからも季節の移り変わりを子ども達と感じながら一緒に楽しんでいきたいと思います。 |