バルーンの練習(年中組)
- 2016年09月27日
- 日々の成長記録
「やーーー!!」
子ども達が元気に入場してくる声が響きわたる園庭です。
10月15日(土)の運動会に向けて、
年中組はバルーンの練習を頑張っています。
年少組の時は、お遊戯で身体全体を使った表現をする個人技がメインでしたが、
年中組からは、自分の事だけでなく周りのお友達の事も考えられるようになる為、
みんなで力を合わせて行うバルーンに挑戦し、協調性を養います。
また、音楽に合わせてバルーンを揺らしたり、膨らませたり、ピラミッドを作ったりする為、
音楽をよく聴くことで集中力も養います。
園という集団生活の中で子ども達は、友達と様々な関わりの中で過ごしています。
保育者は、色々な活動を通して仲間がいるという事の素晴らしさを感じることが出来るような環境を作ったり、
援助をしていくことが大切と考えています。
友達とは、楽しい、嬉しい、面白いといった心地よいことばかりではなく、
様々な葛藤もあり、
色々な感情を通して子ども達は成長していきます。
バルーンでも子ども達は、「もっと大きく膨らませたい!」「もっと動きを合わせたい!」など、
めあてを持って取り組んでいます。
そこにはやはり仲間がいて、教えたり、応援したり、喜び合ったりしています。
そして、保育者は、子ども達が考えて行動できるように見守ったり、
支えたり、自信がつくような言葉かけをしたりしています。
運動会は、若久小学校で行われます。
ぜひ、子ども達の力を合わせた逞しい姿を見に来てくださいね。