年長組では縄跳びの練習を取り組み、
卒園するまでに「前跳び、後ろ跳び、クロス跳び、あや跳びを跳べるようになろう」という目標を子ども達と決め、
休み時間を使って練習を行っています。
縄跳びには「リズム感」「ジャンプの安定感」「体力」という3つの力を必要としますので、
秋から冬にかけて特に力を入れて取り組むようにしています。
縄跳びは自然の法則に反した運動で、
人はジャンプをする際に腕を振り上げて勢いをつけますが縄跳びは
ジャンプをするときに縄を回すために腕を振り下げるため、
思った通りに動いてもなかなか上手に跳ぶことができません。
しかし、ステップを踏んでいけば跳べるようになってきますので、
縄跳びを行うための「跳ぶ基礎」はしっかりと伝えていきたいと思っています。
10月終わりころから練習を始めていき、そのころ前跳びを1,2回跳べるかなという様子でしたが、
毎日練習をしてきた子ども達は、「前跳び、30回とべた!!」「見て、見て。後ろ跳びができたよ!!」など、
跳ぶことに興味を持ったことでどんどん成長をしています。
どの活動に対しても、「やらせる」のではなく、「その活動自体の楽しさを伝えていくことで興味をもたせること」がとても大切です。
今後も「楽しい」「やりたい」という気持ちを持てるように取り組んでいきたいと思います。
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