小学校の入学式☆
- 2018年04月16日
- お知らせ
先週の木曜日は小学校の入学式でした。
野間学園の卒園生も続々と来てくれました!
小学校入学という新たな門出を迎えた子達の心境は
ドキドキしていた事でしょう。
心配もしていたのですが、
皆笑顔でいきいきとした表情を見せてくれました。
精神科医の佐々木正美先生は、
小学校時代での多くの事を
学び合う大切さについて
以下のように述べています。
『人間の社会的な勤勉性の基盤は、
友達から学ぶこと、友達に教えることによって
育つものなのです。
そしてさらに重要な事は内容で、
それは「質より量」が大切だという事です。』
『小学校時代にたいせつなことは、
親や先生や、そのほかの大人からものを
学ぶだけでなく、それ以上にたいせつなことは、
友達からものを学ぶことなのです』とあります。
新しい社会に一歩踏み出した子ども達ですが、
生きていくための基盤ができる大切な時期ですね。
昨今、おけいこ事等の個人の能力を高めたり、
危ないからと言って公園など子ども達だけで
集まる場所が失われつつある現代ですが、
こうした子ども達が
友達同士関わっていくことの
重要性を再確認していきたいものですね。