豆まき会
- 2017年02月02日
- 日々の成長記録
1月26日(木)
2月3日は節分ですね。
園では子ども達が
待ちに待った豆まき会があります。
子ども達に
「節分って何の日でしょうか?」
と問いかけると
「鬼!」
「怖い!!」
「豆まきする日!」
と答えてくれました。
そもそも「節分」とは
どのような意味を持つのでしょうか?
「和」の行事えほん ②秋と冬の巻
作者の髙野紀子さんによると・・・
節分とは・・・
「節」を「分ける」という
季節の変わり目を意味しています。
旧暦では、「大みそか」にあたるそうです。
なぜ、豆をまくのでしょうか?
穀物には「魔除けの呪力」があると考られていたり、
「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて、
鬼を滅する「魔滅」という語呂合わせ
と考えられているようです。
「鬼」とは何でしょう?
鬼とは・・・
冬の寒さや病など
人に災いをもたらす
悪いものすべてを表すとされています。
その、鬼を追い払う豆まきは、
無病息災を祈る行事だったようです。
子ども達には、
少し難しいので・・・
『心にいる見えない鬼』
について話をしました。
「朝、起きる時に、寒くて
『いやだ、お布団から出たくない!!』
と言ってしまう
『いやいや鬼』や
友達と遊んで玩具の貸し借りが
上手くいかず泣いてしまう
『泣き虫鬼』は、いないかな?」
と問いかけると・・・
「鬼なんかいないもん」
という子どもや
「鬼さんいるかもしれない・・・」
と言う子どもの様子が見られました。
また、今月の制作では、
鬼のお面作りにも挑戦しています!!
当日は、自分で作った鬼のお面をかぶって、
豆まき会に参加します。
子ども達はどんな鬼を退治するのでしょうか?
鬼を退治した後の子ども達の姿が楽しみですね♪