野間幼稚園と野間ナーサリーは 本日が仕事納めでした
日本の企業の多くは 年度の最初から仕事が始まるので
年が明けてからも年度の最後に向けた仕事が続きます
当園でも 新年になるといよいよ年間を通しての集大成であるおゆうぎ会が
2月18日(土)に南市民センターで行われます
子ども達にとっては 自分が今まで行ってきた成果を発表する場でもあります
特に年長さんは 卒園式を除けば これが園で体験する最後の行事です
「出来なくても 最後まで頑張りとおすことが大切なんだ」
と 今では口癖のように言いながら 目の前の困難にチャレンジできるようになってきました
自分の気持ちが試される 年明け！
いよいよ 子どもたちにとっても 私たち職員にとっても 平成28年度最後の大仕事が始まります
最後に 今年一年 当園のブログを訪問して頂き ありがとうございました
来年は 更に多くの情報を伝えられるように いっそう心がけてまいります
来年も どうぞよろしくお願いいたします
野間幼稚園では小学校部門にも力を入れております。
それは、6歳までで何か結果を出そうとすると
どうしても目の前のことばかりを見てしまい、
本来見るべき、できなくても頑張っているところや
みんなで何かを取り組むといった協調性の部分
を見落としがちになるからです。
Q-bigでは算数のセンス育成を目的に
「パズル道場」を採用しております。
野間学園の子どもたちが
課内知育活動の時間に取り組んでいる教材は
このパズル道場のジュニア版になります。
今回、姉妹園なぎの学園の卒園生で小学校4年生が
Q-bigで採用しているパズル道場の全国大会に出場できました。
パズル道場の全国大会といっても、
まだ、それほど認識されていないかもしれませんが、
全国から秀才天才が集まる全国大会です。
その時の様子をご紹介いたします
詳しくはこちらをご覧ください
幼稚園は12月16日から冬休みが始まりました
当園では １１月からクロッカスの花を育てていて
朝のご用意が終わった子から 毎日クロッカスの水替えを行っていました
ある時 クロッカスの水替えをすることを思い出した１人の年長の女の子が
他の子のクロッカスの水が少なくなっていることに気付きました
「先生、○○くんのお水がはいってないよ！」
と言っていたので
「お水がないとどうなるかわかる？」
と問いかけると
「枯れるよね。お水いれてあげよう！」
と言って 新しい水をいれてあげました
それから 他の子のクロッカスも一緒に見ていると
「○○ちゃん今日お休みだから、水替えしてあげよう！」
と言って クラスの友達の水替えをたくさんしてくれる優しい姿が見られました
クロッカスは水耕栽培をしているので根が伸びる様子が良く見え
芽の生長を喜び 子ども達は何色の花が咲くのかを楽しみにしています
植物の生長は絵本や図鑑で知る事もできますが
実際に自分で育てる事でより関心も高まり
花が咲いた時の喜びも大きくなると思いますので
クロッカスの栽培を通して 他の植物にも興味や関心を
持てるように配慮を行いながら子ども達と関わっていきたいと
思っています
昨日は終園式がありました。
終園式とは、「今日で２学期が終わって、明日から冬休みが始まるということだよ」と子ども達に伝えると
「運動会があったね」
「餅つき、おいしかった～」
などと ２学期に行ったことを思い出したり
「おゆうぎ会頑張るんだ。」
「もうすぐ年長さんになる！」
など３学期頑張りたいこと、目標、楽しみにしていることなどを話していきました。
そして、いよいよ明日から待ちに待った冬休みです。
「おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行くんだ」
「温泉にいくんだ。楽しみ～。」
など子ども達の楽しい冬休みの話題で持ちきりです。
その中で、お家の人のお手伝いを頑張るという子どもが多くおり、
「お風呂掃除を頑張る！」や「靴もきれいに並べる！」
など具体的なお手伝いの内容が子ども達から出てきました。
また、おゆうぎ会の練習を頑張りたいという声も多くあり
お家の人と一緒に練習することを楽しみにしている様子もみられました。
冬休み中のお家での練習がとても大切になってきますが、何よりも練習の過程を通して
お家の方と共有できる時間がどのくらい出来るかが子どもにとっては大切です。
今 どのくらい出来るようになっているのか子ども達の練習の過程を見てあげてください。
子どもに教えてあげるだけでなく、子どもから教えてもらったり、またお子様とどちらが上手に弾けるか
勝負してみたりなど、初めはゲーム感覚で始めると、子ども達も楽しく取り組めると思いますので、
お忙しいとは思いますが、時間がある時は子どもの側に付いて一緒に練習に取り組んであげてください。
明日から冬休みです！クリスマスやお正月など楽しい行事がたくさんあります。
体調には気を付けて充実した、冬休みをお過ごしください。
12月7日（水）
年長のうめ組では絵本を読みました。
12月の絵本では雪やオーロラなどの
冬の自然事象や年末の大掃除の話がありました。
今月の絵本のお話は
冬支度をするパン屋のくまの話があり、
冬眠とはどういうことをするのか、
なんのためにするのかを
子ども達に話をしました。
絵本の中のくまは店を春まで閉めて、
一年間頑張った自分の為に
蜂蜜のパンを焼いて食べます。
絵本を読んだ日に戸外で
「いらっしゃいませ！」
とお店屋さんごっこ遊びをしている子ども達。
中を見て見ると、
アイスクリーム、
ドリンク、カレーなどが
並んでいました。
「先生、お店は明日から春まで閉りますよ。
早めにどうぞ。」
という子ども達。
「どうしてですか？」
と尋ねると
「明日から冬眠です。」
と答えていました。
絵本の内容を
遊びの中に取り入れて
遊びを展開している姿が見られました。
また、
お金のやりとりも石や落葉、
木の実を利用し、
「これは１００円です。
はい、５０円のお返しです。」
と11月にあったお買いものごっこを
思い出しながら遊ぶ様子が見られました。
子ども達が体験したことや
新しく知ったことを
遊びの中に取り入れている姿を
大切にしていきたいと思います。
今 園児たちは クロッカス栽培に取り組んでいます
植物を育てることで 植物の成長 開花 などを観察し
その中で疑問に思ったり感心したりする心を育てる事や
命の尊さを学ぶ事が出来ます
毎日 登園し朝の準備を終えた子どもからクロッカスの水を替えます
ただ水を変えるだけでなく 容器も水で洗い綺麗な水に
入れ替えをしていきます
子ども達は
「どんな花が咲くかな？」「何色かな？」
と言いながら楽しそうに育てています
また 初めの頃は友達のクロッカスに当たって水がこぼれても
そのままにしている子どもが多かったのですが その都度
「お水がこぼれたらどうしたらいいかな？」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんはどうするかな？」
と問いかけると
「拭いてあげる！」「新しいお水を入れる！」
と答え こぼれても拭いて新しいお水を入れてあげる姿が
見られるようになりました
園では クロッカス栽培を通して 子ども達が命の尊さについて
自発的に学んでいけるよう これからも取り組んでいきます
保護者の方々も 綺麗な花が咲くのを楽しみに待っていてくださいね
