福岡県南区　野間幼稚園・野間ナーサリーの行事ブログです。園からのお知らせや、園で行われた行事を写真にてご紹介しています。

いよいよ夏休みが始まります。どの地域でも、学習塾の夏期講習会のご案内が盛んに行われています。
しかし、一生懸命に勉強してきた高学歴者が、社会に出たとたん就職できなかったり、あるいは学歴に見合った会社へ入社できなかったという話しはよく耳にします。
勉強ができる事と仕事ができる事が同じではないことは、社会で働く多くの方が認識しているのではないでしょうか。

ではなぜ、そうなるのか。
それは、今の教育が社会に出て必要なことにもとづいた教育ではなく、受験等の目先の結果にとらわれた教育が行われているからではないでしょうか。
「Ｑ-big」では、あくまでも社会に出てから役に立つをテーマに、それぞれの学年に応じた教材と教育理念、各種ツールを用いた塾の運営を行っています。
今回の夏期講習会も、普段の教室で行われている講義をもとに組み立て運営をしていきますので、初めての方でも参加は可能です。

実は、「Ｑ-big」は幼稚園や保育園を運営するなぎの学園が運営しています。
それは、幼児期だけを切り取った教育をするとどうしても 目先のことばかりをしてしまいまい、そうしないためには 「詰め込みすぎない」「教え込みすぎないこと」が重要で、小学校以降も見ていかないと 間違ってしまうからです。

今回の夏期講習会も、各講座ともに工夫を凝らした企画を立てており、さらに受講料につきましても、2016年度夏のキャンペーンとして、受講日数が増えれば増えるほどお安くなるようになっております。
詳細につきましては、お気軽にお問い合わせ下さい。
なお、１学期のＱ-big最終授業日は7月22日（金）となります。

● 夏期講習会開講期間　7月25日(月)～8月25日(木)　
　※教室によって、開講日が異なります。
　　また、時間割も通常の時間と異なります。
　※8月26日（金）に福岡本部校（花畑）にて、Ｑ-bigパズル大会（参加無料）を開催します。
　　塾内生、塾外生どなたでも参加できます。
　　申込者多数の場合は塾内生が優先となります。
　　各クラスとも定員がございますので、早めにお申込ください。　

以上、料金や講義内容、その他ご不明な点がございましたら、下記連絡先まで気軽にお問い合わせ下さい。

福岡本部校　福岡市南区花畑2-48-31
tel　092-534-8222

昨日から当野間幼稚園では、夏休みのひまわり保育が始まりました。
普段の登園とは違い、私服で登園してきた子どもたちは少し嬉しそうな表情が見られました。

月曜日は梅雨明けも発表され、昨日はギラギラの太陽に照らされた一日でしたが、子どもたちは園庭をかけ回り、夏の暑さにも負けないとても元気な様子で過ごしていました。
ひまわり保育では通常の年齢別ではなく縦割り保育となり、年少から年長までの子どもたちが一緒に同じ教室で過ごします。縦割り保育を行う目的は、異年齢児との関わりを今まで以上に増やす事です。
例えば、戸外遊び一つを見ても年少さんの三輪車を年長さんが押してあげたり、一緒に虫取り遊びを行ったりする姿が見られます。
その様な異年齢児保育も「ひまわり保育」ならではなのです。
当然、上手くいく事ばかりではなく、ケンカやもめ事も起こります。
そこは年齢が上の子どもの方がいろんな面で要領良くこなし、年少の子どもたちはうまくいかない体験も味わうことになります。
またその逆の体験も時には味わうことになります。
考えて欲しいのです。
世の中では、このような状況が当たり前で、そんな状況に早くから関わり体験をしていく事で、生きて行くための多くの知恵を子どもたちは得られます。
この夏の期間に存分に異年齢児の子ども達と沢山関わり新たな体験をして欲しいと思います。

また、これから夏も本番となり気温も上昇してきます。
子どもたちにも汗を拭く事や水分補給のことなどをこまめに声掛けし、熱中症対策を万全にし、私たちの教育を推し進めてまいります。

今日、年中組では、一学期最後のピアニカ演奏を行いました。
初めてピアニカを弾いた時は、「ド」がどこにあるのかが分からなかったり、「ドレミファソ」の音階を弾くのにとても苦戦したりするこどもたちでした。
しかし、何度も失敗を繰り返しながら、からだで覚えていくことで、ピアニカ本来の楽しさを感じられたのか、こどもたちは次第と自主的に練習を行うようになりました。

スコットランドのセント・アンドルーズ大学がおこなった調査では、アマチュアの音楽家と楽器未経験者を対象に単純な知能テストを受けてもらったそうです。
結果は、「例えハイレベルでなくても普通に楽器を演奏できる人は、そうでない人と比べて全体的に頭脳明晰で、間違いを発見して修正する速度が速く、またその正確度も高い」と分かったそうです。

一学期に習った「カエルの歌」「メリーさんのひつじ」「ひげじいさん」をすらすら弾く様子に、短い期間でもこどもたちが確実に成長していることを感じられた一日でした。

先日行なわれた保育参観でもこどもたちが演奏するピアニカを聞いて頂きましたが、「かっこよく弾けるようになったところをみせたい！」と言いながら普段のピアニカの練習に取り組む姿が印象的でした。

今日は、ピアニカを自宅へ持ち帰っていますので、ぜひこどもの横で、上手くなった指の動きを見ながら練習の成果を確認してあげて下さい。

当園では、こどもたちに向けダンス教室を通常の授業に取り入れています。
その教室も、昨日は１学期最後となりました。

入園当時、ダンスの楽しさもまだよく理解できておらず、毎回のレッスンにも気落ちが集中出来ずに参加しているこどもが多かったのですが、参加する回数を重ねていく毎に、リズムに合わせて体を動かす楽しさを理解し、今では音楽が鳴れば自然と曲に合わせて体を動かせる様になりました。

どんなこともそうですが、一見すると楽しそうに見えることも、本格的に取り組もうとすると、思ってた以上につらいことに気付きやめていく場合もあります。
その際には、自分の気持ちの弱さ（内面）を自ら伝えることは無く、必ず自分以外（外面）にその理由を探し、伝えて来ます。
成功することは大切なことですが、それよりもしっかりと自分の弱い心と向き合い失敗を重ね、それを乗り越えて行くことが大切です。
そうやって自身の壁を乗り越えられたこどもたちは、本当に楽しそうな表情で踊ります。

また２学期からも元気な姿で、楽しく体を動かしていってほしいと思います！！

明日（７月１２日）から午前保育になる当園では、今日が１学期最後の給食でした。
年長のもも組では、毎日決まったグループで食べているのですが、今日は好きなお友達と好きな席で食べることにしました。
仲の良い友達と食べたことで、いつも以上に会話も弾み楽しく食事をする姿が見られました。

野間学園は完全給食で、毎日栄養バランスのとれた献立を給食の先生が心を込めて園児の為に作っています。
好きなものばかりが入っているお弁当とは違い、苦手な野菜などに苦戦する子も多いのですが、少しずつ頑張って食べられるようになり、それがこどもたちの自信に繋がっていきます。

当園では食事中のマナーや姿勢、感謝の気持ちを持って食べる事を子ども達に日々伝えています。
これからますます気温が高い日が増えると思いますので、休息や栄養をしっかりとって元気一杯に夏を過ごしてもらいたいと思います。

１歳児のこどもは、今日おままごとをして遊びました。
フライパンをうちわの様に仰いで遊んでいる子、お人形を積み重ねて楽しむ子、買い物袋を手にたくさん持って遊ぶ子。
大人の固定観念とは違った遊び方をするこどもたちの姿に楽しませてもらっている中、まだ寝がえりしか出来ない０歳のこどもも合流しました。
すると、１歳のこどもたちが自分が使っていた玩具を０歳児のこどもに渡してあげたり、「ばぁ！！！」と顔を覗き込んだりして一緒に遊ぼうとしてあげる姿が見られました。　
　　　　　　　　　　　　　　　　
まだ、生まれて２年未満のこどもたち。でも、今までされて嬉しかった事を覚えていたり、赤ちゃんをあやしている様子を見たりしているからこそ出来るのかなと思います。

今は一番下級児ですが来年度は少しお兄さん、お姉さんになります。
これからも一つ一つの経験を大事にし、どのように成長をしていくのかを楽しみにしていきたいと思います。

たんぽぽ組は、０歳児と１歳児の合同クラスです。

最近、０歳の子が自分で立てたり、つかまり立ちをしたり、

何歩か歩けるようになりました。

行動範囲が広がれば、それだけ年上のこどもとの接触も増えてきます。

０歳児の子が泣いている時、１歳児の子が側に寄り添ってあげたり、

遊んでいた玩具を「どーぞ」と言いながら貸してあげたり、

優しく関わる姿が見られてきました。

０歳児は年上のこどもたちが一緒にいることで、体力や知力で負け

悔しい思いをすることも多いのですが、

そこから貴重な体験を積みあげているのだと考えています。

「誕生日会」では、7月に誕生日を迎えるこどもたちが、皆の前で紹介を受けます。

こどもたちが答えやすい簡単な質問をしますが、年少のこどもたちは、

大勢の前で容易には答えられません。そのまま黙ってしまう子供もいます。

しかし、年長生ともなると３年間で数多くの場を経験したからでしょうか、

自分の意見をはっきりと主張できるようになります。

失敗を繰り返しながらも、着実に成長できている自分を発見できる瞬間です。

「七夕会」は、ただ楽しさを演出するのではなく、七夕の由来など、

季節ごとのイベントの、本来の意味が理解できるように考えています。

本日も、話しの最中に悪ふざけするこどももおらずに最後まで

一生懸命に話を聞いていました。

当然、楽しさも存分に体験させますので、こどもらしい様々な願い事には、

毎回担当する先生たちも顔をほころばせます。

このように、年間を通して行われる行事には、こどもたちが必ず成長のきっかけを

得られるように工夫を凝らし、日々運営しています。

年長組は、９月の発表に向け

マーチングフェスティバルの練習に取り組んでいます。

今回が初めての団体行動となるこどももおり、

自分の身勝手が通らず、時には「したくない」と集団から外れることもあります。

団体の中での振る舞い方も、一方的に言い聞かせるのではなく、

こどもたちがそれぞれの場面で自身で考え学び、

そして失敗してもいいので自発的に行動できるよう指導しています。

発表会当日までにこどもたちがどう変化するのか、見守っていきます。