福岡県南区　野間幼稚園・野間ナーサリーの行事ブログです。園からのお知らせや、園で行われた行事を写真にてご紹介しています。

２歳児のれんげ組では
【手や指先に力をつける】
【考える力を身につける】
【集中力を高める】
という目的でストローに紐を通していく遊びを取り入れています
一本の細い紐に細かく切ったストローを一つずつ通していく時の子ども達の集中力は相当なものです

はじめのうちは上手にストローを取り扱えずに指先から離れて机の上に転がしてしまったり　床に落としてしまったりすることも多かったのですが　少しするとどうしたら上手にストローを通すことが出来るのか周囲を見まわしてみたり　自分でも試行錯誤しながら小さいながらもしっかりと考えて行っているのが分かるようになりました

そして慣れてくると　ストローを通すスピードがだんだんと早くなり　通すごとに紐を持ち上げて
「ほら　先生見て！できたよ」
と得意そうに微笑んできます

一本の紐全体にストローを通すことが出来ると　どの子どもも意気揚々と手をあげて見せてくれる姿は大変うれしいものです

手（指先）は第２の脳とも言われています
身体のバランスの良い成長の為にも　楽しみながら園生活を充実できるものにしていきたいと思います

「やーーー！！」
子ども達が元気に入場してくる声が響きわたる園庭です。

10月15日（土）の運動会に向けて、

年中組はバルーンの練習を頑張っています。
年少組の時は、お遊戯で身体全体を使った表現をする個人技がメインでしたが、

年中組からは、自分の事だけでなく周りのお友達の事も考えられるようになる為、

みんなで力を合わせて行うバルーンに挑戦し、協調性を養います。

また、音楽に合わせてバルーンを揺らしたり、膨らませたり、ピラミッドを作ったりする為、

音楽をよく聴くことで集中力も養います。

園という集団生活の中で子ども達は、友達と様々な関わりの中で過ごしています。

保育者は、色々な活動を通して仲間がいるという事の素晴らしさを感じることが出来るような環境を作ったり、

援助をしていくことが大切と考えています。
友達とは、楽しい、嬉しい、面白いといった心地よいことばかりではなく、

様々な葛藤もあり、

色々な感情を通して子ども達は成長していきます。

バルーンでも子ども達は、「もっと大きく膨らませたい！」「もっと動きを合わせたい！」など、

めあてを持って取り組んでいます。

そこにはやはり仲間がいて、教えたり、応援したり、喜び合ったりしています。

そして、保育者は、子ども達が考えて行動できるように見守ったり、

支えたり、自信がつくような言葉かけをしたりしています。

運動会は、若久小学校で行われます。
ぜひ、子ども達の力を合わせた逞しい姿を見に来てくださいね。

不安定な天気が続いてた今日この頃。

雨が降ったり止んだりで出来た水たまりを活かして、

たんぽぽ組では泥遊びを行いました。

泥遊びには様々な効果があります。

こどもの想像力を豊かにしたり、

菌に対する抵抗力を高めたり、

気持ちをリラックスさせたりする効果があると言われています。

最初は、泥遊びを嫌がる子もいましたが、

泥を手渡すと、しだいに慣れ

最後は体全体で泥の感触を楽しみながら遊ぶことが出来ました。

雨でなかなか外遊びができていませんでしたが、

子ども達も泥遊びをした後は、なんだかスッキリした表情でした。

今後も様々な活動に取り組んでいきたいと思います。

今日は正課講義の英語がありました
野間学園では小さい時から豊かな感覚を育むため　外部講師による英会話教育を取り入れています

五感の中で最も早く発達するのが聴覚と触覚と言われており　その中でも聴覚に力を入れています
英会話教育では子ども達が正確な発音をよく聞き　よく考え　そして声に出して 皆の前で発表します

そうする事で聴覚の発達を促進するだけでなく　進んで実行する子どもの育成にも努めています

最近年中組では英会話の時だけでなく給食の際に英語のＣＤをかけるなどして　英会話が自然と子ども
の耳に入りそれが身に付いていくよう取り組んでいます
そうすることで英語に親しみを持ち　楽しんで参加することで積極的に発言できるようにしています
お願いしている先生ならではのダイナミックな動きやジョークを踏まえた英会話教育に　子ども達は毎回とて
も楽しそうに参加しています

子ども達は　運動会に向けて練習にがんばる日々ですが　このような学内教育を通してしっかりと子ど
も達の育成にも携わっていきます

入園についてたくさんのお問い合わせをいただいております。
願書の配布は１０月1日からですが、
当園では　園の教育方針にご賛同いただける方に
入園いただきたいと思っていますので、
入園に際しては、必ず説明会にご参加ください。

【 平成29年度　入園説明会 】
10月1日(土)　10月7日(金)
受付：10時00分～　説明会：10時15分～

資料等の準備の為、必ずご予約下さい (092-541-5057)
駐車場が狭いため車での来園はご遠慮ください。
スリッパご持参下さい。
・10月1日（土）　10：15～1時間程度（託児有）
・10月7日（金）　10：15～1時間程度（在園児とともにすごします）

ご不明の点はお問い合わせください

092-541-5057

お待ちしております！

今、年少組では運動会の練習で遊戯やかけっこに取り組んでいます。

運動会の練習では「みんなで揃えること」、「みんなで一緒に頑張ること」を大切にしています。

楽しく踊ったり、走ったりという事ももちろん大切ですが、

みんなで団結して一つの物を作り上げる喜びも大切です。

「みんなが一生懸命踊らないとかっこよく見えないよ！」

「一人が並ばなかったらみんな並べないよ！」

と子ども達にも繰り返し声掛けを行っていくことで

全員が同じ気持ちで取り組めるようにしています。

初めての運動会で分からない事ばかりの子ども達ですが、少しずつ集団意識を持って

「先にこっちの手をあげるんだよ！」

「○○ちゃんここに並ぶよ！」

と子ども達同士で声を掛け合っている様子も見られるようになりました。

まだまだ暑さもあり、なかなか集中力が続かない時もありますが、

本番までみんなで力を合わせて頑張っていくので楽しみにしていてくださいね。

野間学園では入園してきた時から　社会に出てとても大切になってくる正しい姿勢でいる事に気を付けています

｢気を付け｣をする時には足を揃え　手は指先まで力を入れて揃え　背中を伸ばす

｢話しを聞く時｣には足を揃え　手はお膝　背中を伸ばし　話をしている相手を見ること等　入園した時から姿勢について子ども達に伝えてきました

正しい姿勢でいると　集中できる状態になり　自然と集中力が高まります
子ども達には解りやすく　足は…　手は…　等と伝えています

４月に入園してきた子ども達も　少しずつ正しい姿勢でいる事が出来るようになってきています

これからも　正しい姿勢を継続できるようにしていきたいと思います

園では週に１回「知育遊び」を行っています。
知育遊びでは、算数やパズルの色々な問題に取り組んでいます。

毎回、知育の時間の最初に

「できなくても考えた分だけかしこくなる」

のスローガンを3回唱和しています。

このスローガン、ものすごい威力があります。

問題を解いているときの子ども達の様子は様々で、
問題をすぐに解ける子もいますが、
解くことができない子もいます。

最初は、「できないからやりたくない」と言っていた子も、
「できなくても・・・」と声をかけると、
「考えた分だけかしこくなる」と返しているうちに、
段々と、できなくてもあきらめないで取り組むようになってきました。

「できる」こともすごいことだけど、
粘り強く努力することのほうがもっと大切なんだよ。
だって、社会に出たら、難しいことばかりだからね。

そういう概念をこどもでもわかりやすくまとめたのが、
最初に出て来た
「できなくても考えた分だけかしこくなる」
です。

間違っても考え続けることができるように声掛けをしています。
この活動を通して
「粘り強く考える力」を身に付けていくことをねらいとしています。

れんげ組の子ども達は友達の存在が気になり 友達に一生懸命に声をかけたり
一緒に遊ぼうとするなど　他の子どもと関わろうとする様子がたくさん見られるようになってきました

そこで先日は　物事の真似をして友達同士でたくさん関わりが持てるごっこ遊びを行いました

子ども達が使いたいものをたくさん使えるように玩具を用意するとバケツに砂をたくさん入れてジュースやカレーに見立てたり「何を作っているの」「ご飯を作っているんだよ」と会話をしながらおみせやさんごっこを行ったりと関わりを持ちながら取り組む様子が見られました

ごっこ遊びは　子どもが成長する中で欠かせない体験ですので　これからも子どもの発想を尊重して　一緒に楽しんでいきたいと思います

９月４日　年長組はマーチングフェスティバルに参加しました

５月から取り組んできたマーチング
マーチングの練習で大切にしているのは　よく聴くことや友達と協力し　皆で合わせることです

しかし容易なことではありません
そこで演奏している姿を撮影してみたり楽器ごとで合わせたりしました
また　友達と一緒に取り組んでいる意識が持てるよう
「友達に教えてあげてみて」「リズムを一緒に声を出してごらん」等の
声掛けをして友達同士で教え合えるようにしていくことで　少しずつですが周りの音に合わせようとしたり　友達同士で教え合う姿も見られるようになりました

暑い日の練習後　ある子どもに
「暑かったね。よく頑張ったね。」と声を掛けると
「先生。頑張ったのは僕だけじゃなくみんなで頑張ったんだよ。」と答えてきました

マーチングの練習を通して　よく聴くことや皆と合わせること　そして子どもの友達を思う気持ちを見ることが出来ました

本番では指揮や音楽・楽器の音に合わせながら演奏する鼓隊　声を出し力強く旗を動かすガード　しっかりと足を踏みしめながら腕を振って踊るポンポン
一人ひとりの真剣で輝く表情が見られました
本番が終わると子ども達からは
「楽しかった！」との声

楽しかったの言葉や気持ちは私達保育者にとって　これほど嬉しい事はありません
保護者からも「感動した」との声を頂き嬉しく思います

これから運動会の練習が始まります
子ども達の心身の成長へと繋がられるよう　子ども達の様子を見ながら進めていきたいと思います