10月28日
年長組では、版画を行いました！
普段の絵とは違い、スチレンボードという板に絵を描きました。
スチレンボードに鉛筆で絵を描くと、凸凹になります。
初めは力加減が分からず、深く掘ることが難しそうでしたが、
「これくらいだよ」「もう少し強く書いてね」など声掛けをしながら取り組むうちに
子ども達はだんだんコツを掴み、上手に仕上げる事が出来ました。
また、版画は色が反転することも伝えると、「ここは白にする」など
子ども達なりに考えて描く姿も見られました。
インクを塗ったりバレンで刷ったりという作業も初めてで、とても興味津々な子ども達。
※バレンです↓↓
出来上がった絵を見て、「すごい！」「きれい！」と驚いたり、
「絵が反対向きになってる」と気付く姿も見られました。
作品展で飾りますので、子ども達の個性豊かな作品を楽しみにされていて下さいね！
今月の15日に無事に運動会を終了しました。
10月21日(木)は小雨が降った為、室内で運動会ごっこを行いました。
運動会当日の子ども達は、自分たちのことで精一杯です。
そのため、他学年の演技や競技をゆっくり見ることができません。
運動会が終わって、運動会ごっこをすることで、自分たちの演技を楽しんだり、
他学年演技や競技を見て、その動きを体験できたりします。
２歳児や年少の遊戯では、運動会と同じ曲を流しているはずなのに、
自らも楽しみながら、異年齢児の友達に教えてあげようとする優しさも感じられました。
他学年の演技を体験している姿は、
来年の自分を想像して取り組んでいるようでした。
たんぽぽ組の子ども達は おままごと遊びが大好きです！
１歳半過ぎたあたりから 何かをする「ふり」を始めます
例えば 実際に目の前に物がなくても「ジュースを注ぐ振り」をしたり
「お団子を食べる振り」をしたり 想像力が日増しに高まって行くのが
分かります
そして 友達や先生との会話をする事で言葉も発達していきます
最初の頃は 好きな玩具を見つけて嬉しそうにしたり
真似ではなく口にいれてしまったりする子ども達
先生が「ご飯作ろうか！」と作り
お皿にのせて「いただきます」という遊び方などを
一緒に関わりながら沢山提案していきました！
そうする事で 今ではまな板で食べ物を切ったり
フライパンを使って料理したりと色んな振りを楽しみ
「おいしー！」や「どーぞ！」と
会話も増え 楽しみ方が倍増しているようです
これからも おままごと遊びを通して
日々の生活などを表現しながら想像力を高め
友達や先生との会話を大切にし 楽しく遊んでいきたいと思います
きのう年長組は 秋の遠足で貝塚交通公園に行ってきました
青空が広がり絶好の遠足日和でした
この遠足では秋の自然の変化に関心を持つことや
友達との関わりを深めながら伸び伸びと遊ぶことを目的として
実施しました
公園では １人ずつビニール袋を持って散策すると
「まつぼっくり見つけた！」
「大きい葉っぱがあったよ！」
など 子どもたちはそれぞれ見つけた宝物を
友達と喜んで見せ合っていました
黄緑から黄色に色が変わりかけている銀杏の葉っぱを
子ども達に見せると 今度は自分でも紅葉した葉っぱを
探し始める子が増えました
たくさんの落ち葉や木の実を見つけ
秋の自然を実際に見たり触れたりして五感で感じとることができました
お弁当を食べた後は 大きなアスレチックで思い切り体を動かし
秋の自然と遊具を存分に楽しんでいました
帰りのバスでは
「遠足楽しかったね」
という声がたくさん聞かれ 子ども達の楽しい思い出が
また１つ増えたようです
過ごしやすいこの時期に
秋ならではの自然の変化を子ども達に伝え
戸外で季節を感じながら遊ぶ楽しさを
たくさん伝えていきたいと思います
話す事が上手になってきている たんぽぽクラスの子ども達
２学期になってからは遊びを通して 物の貸し借りの仕方を知らせています
始めのうちは玩具で遊んでいると
友達が使っている玩具を何も言わずに突然奪い
泣いたり怒ったりとトラブルになる事が多々ありました
取り合いになったり玩具を奪われたりすると 保育者に助けを求める子ども達に
「玩具が欲しい時は“貸して”って言うんだよ。」
「貸してもらったら“ありがとう”ってお友達に言ってあげてね。」
など その都度声掛けしたり 絵本を読んだりして貸し借りの仕方について知らせていきました
すると この間 砂場遊びをした際に子ども同士で
「どーぞ。」
「ありがとう！」
と言いながら砂場の遊具を交換し 笑い合う姿が見られました
このように 子ども達は遊びを通して他者との関わり方について学び
相手を思いやる気持ちを育てていきます
このような経験は集団生活ならではの事だと思います
今後も遊びを通して子ども達同士で成長していけるように援助していきたいと思います
１０月１５日（土）は 清々しい秋晴れの中
第６３回野間幼稚園・野間ナーサリーの運動会が行われました
多くのお客様から沢山の声援をいただき
子ども達は０歳児のお友達から５歳児のお友達まで
体全部を使って おもいきり体を動かす事が出来ました
また 保護者の方々には
親子競技や親子ダンス 綱引き 代表リレー等
たくさんご協力いただき 本当にありがとうございました
今日 子ども達は
「運動会頑張ったよ！」と自信満々に登園してきました
練習の時
「また練習するの？」
「もう僕覚えたからしたくない・・・」
と やる気がなくなっている子どもを見掛けました
その子には 練習があるたびに
自分一人で運動会は出来ない事
みんなの為にしたくなくても頑張る事
を伝えていきました
運動会を終えた今日 その子は
「バルーン今日しないの？」
と聞いてきました
「運動会終わったからもうしないよ。」と 伝えると
「もっとたくさんしたい！！運動会何回もしたい！」
と言いました
練習の時は何度も「したくない」と言っていた子が
終わったら「もっとたくさんしたい！！」という気持ちに
変わった事にうれしく思いました
運動会に限らず
当園では
「出来た 出来なかった」の結果で
評価するのではなく
出来なくても最後まで一生懸命に頑張った事
諦めないで難しいことに取り組んだ気持ちを大切に
先生が子どもに接します
運動会を通して 自分でやると決めた子供は
また一段と難しい問題に挑んでいけるようになります
今日は運動会のリハーサルを行いました
先週 子ども達に リハーサルは本番と思って進めていくこと
１回しか出来ないという気持ちを持って取り組むこと
を伝えていました
本番へ向けて かけっこやお遊戯 またバルーンや組体操など
それぞれの学年が みな張り切って取り組んでいるのが印象的でした
年中組の子ども達は どんなことにもやる気満々で
「前のばら組さんも手首にキラキラを付けてバルーンしていたんだよね」
「やった！今からかけっこだ」
と 昨年の年中組への憧れから 「今年は自分達がやるんだ」と
ずいぶんと前向きな気持ちで取り組んでいました
練習を通して
諦めずに何度も挑戦する気持ち
友達と気持ちを１つにすること
などを経験して 子ども達の顔つきが凛々しくなってきたように感じます
この経験が運動会以降に行われる 作品展や お遊戯会など
様々な行事に繋がって欲しいなと思います
運動会当日に 子ども達の持つ力を全部出し切れるよう
しっかりと指導してまいりますので
ぜひご家庭でも運動会の練習の話を子どもたちから聞いてあげてください
