5月のかかわり
平成26年5月16日
最近、さくら組で成長した場面を見る事が出来ました。
それは、シャツを自分で入れる事が出来るようになった事です。
4月当初から最近まで中々自分で入れる事が出来ず
、入れてもらうか、そのままにしようとするかのどちらかで、
自分で入れようという気持ちがあまりありませんでした。
それでも子ども達が自分でやってみようと思うまで待っていようと考え、
シャツを入れることは伝えつつも、しばらく保育士が入れるようにしていきました。
しかし、今週に入ってから、「どうやってするの」「ここ(後ろ)が入らない」とシャツをいれることに意欲的になり、
今まで入れられなかった二人が一昨日から手伝いなしに自分でいれる事が出来るようになってきました。
無理やり「しなさい」とさせるのではなく、子どもが「したい」と思うまで待つことで自分からしようとするようになります。
ご家庭でも「させる」のではなく、自分から「しよう」とするまで待ってみてくださいね。
平成26年5月22日(木)
今週は幼稚園では教師と保護者の方との個人面談期間です。
日頃の園での様子であったり、家庭での様子をお伺いしたり、
又将来どんな子になってほしいかということも見据え、
これから1年間過ごしていく中で大切な情報共有の場です。
年長組という事で出来る事も増え、心身共に成長していることにうれしく感じているようです。
ちょうどクラスの子の爪かみの様子が気になっていました。
話を進めていくと、両親とも共働きでほとんど休日もなく降園後は園でのお預かりに、
お休みの日でもおばあちゃんに預けるなど関われていない状況でした。
お母様自身、そのような状況であることにあまり気付かれていないようで、
少しずつでいいので2人で一緒に遊ぶ時間を作ったりし、関わる意識を持ってあげるよう伝えました。
家庭環境はそれぞれですが、安心して楽しく過ごせるように、家庭との連携をとっていきたいと思います。