1月20日（金）
今日、年中では
初めて、音劇の練習を学年全体で行いました。
今までは、幕ごとの練習でしたが、
音劇も全体となると・・・
自分の出番が分からなくなったり、
似ている音楽があると勘違いしたり・・・
本番に向けての課題を
子ども達自身で感じることができました。
そして・・・
他の幕の友達から見られていのを感じてか・・・
いつもより意欲的で
【かっこいい姿を見て欲しい】
という気持ちが伝わってくるようでした。
他の子どもの頑張りを見て、
「僕も頑張ろう！」
「私も頑張ろう！」
「皆で一つのものを作り上げよう！！」
という気持ちを確認する事が出来たと思います。
「みんなで協力して１つのものを作り上げること」
これはこの１年間を通して
様々な行事や園での生活で
子ども達に伝えてきました。
子ども達の持っている力を
存分に発揮できるよう
これからも練習を頑張っていきます。
おゆうぎ会当日を楽しみにしていて下さいね！
1月19日（木）
年長組では、
卒園記念のコップに
絵を描きました。
絵を描く前に
「描いた絵がコップの模様になるよ！」
「世界に１つだけのコップが出来るんだよ。」
と話をすると…
「え？！ 本当？？ やったー！」
「どんな絵を描こうかな」
と、ワクワクした表情を見せてくれました。
コップに絵を描く時は、
専用のクレパスを使います。
そのため、
自由に色を使うことができません。
そのことを
「自分が使いたい色が
すぐに使えない時はどうしたらいいかな？」
と尋ねると・・・
「貸してって言う！」
と答えてくれる子ども達。
さらに
「友達がまだ使っている途中だったら？」
と尋ねると・・・
「んー」
と考えた後、
「違う色を使って待つ！」
「他のグループのクレパスを貸してもらう！！」
などの意見が出ました。
その後は
「どんな絵にしようかな～」
「世界にひとつだけだもんね～」
と、友達との会話を楽しみながら
絵を描く姿が見られました。
これからも
子ども自身が考えて活動ができるように、
工夫していきたいと思います。
どんなコップに仕上がるか楽しみですね！
1月17日（火）
年長組ではおゆうぎ会に向けて、
合奏の練習に取り組んでいます！
先週までは、
パートごとに分かれて練習をしていましたが、
今週に入ってからは、
全体で合わせる練習を始めました。
今までは同じパートと合わせるだけでしたが、
全体で合わせると、
他のパートの音とも合わせなければなりません。
周りの音をよく聴く事
指揮を見て演奏する事
を伝えながら練習を行いました。
周りの音をよき聴いて、指揮を見ながら
演奏することは難しいですが・・・
子ども達の
「周りの音を聴こう！！」
「指揮を見よう！！」
と意識する姿が見られました。
合奏はみんなで合わせる事が大切です。
全員が心をひとつに演奏が出来るように
練習していきたいと思います！
1月12日（水）
たんぽぽ組では、
紐通し遊びをしました。
紐通しは、指先を使う活動です。
指先を使う事は、
脳の活性化に有効な作業の一つです。
また、椅子に座って行うので
集中力も養われます。
紐通し遊びは、
先生が厚画用紙に
複数の穴が開いた物を準備しておき、
その穴に紐を入れて引っ張ります。
先生の説明を聞いている時から
目をキラキラ輝かせて
嬉しそうにしている子ども達。
苦戦していた子どももいましたが、
一緒にしているうちに自分で
出来るようになり、
嬉しそうに
「できたー！」
と知らせる姿や、
「穴に入れて、ピーって引っ張るよ」
と説明していたのを聞いていた子どもが
一人で「ピー」って言いながら
真剣に取り組む姿も見られましたよ！
0歳クラスのお友達も
先生に少し手伝ってもらいながら
参加することが出来ていました。
最近では、洋服の着脱が一人で出来るようになったり、
食事では、最後まで綺麗に食べられるようになったり、
自分で出来る事が増えてきました。
これからも、指先を使った活動を取り入れ、
自分で出来る事を少しずつ増やしていきたいと思います。
1月11日(水)
年長のもも組では、
冬休みの楽しかったことを
発表しました。
おじいちゃんやおばあちゃんに
会いに行って遊んだことや、
家族でお出かけしたことを
嬉しそうに発表していました。
発表の中で、
「幼稚園で作った奴凧で凧揚げした！」
という子が何人かいたので
凧揚げの他にも、
かるたやすごろくなどの
お正月遊びについて
話をしています。
そのなかでも、
かるたのルールを
知っている子が多かったので、
実際にかるたをやってみました！
年長さんになると
ひらがなの読み書きが
できるようになっています。
友達とかるたの数を
競い合いながら
楽しめていました。
おうちでも、
お正月遊びを
子どもと一緒に
やってみて下さいね！
幼稚園は12月16日から冬休みが始まりました
当園では １１月からクロッカスの花を育てていて
朝のご用意が終わった子から 毎日クロッカスの水替えを行っていました
ある時 クロッカスの水替えをすることを思い出した１人の年長の女の子が
他の子のクロッカスの水が少なくなっていることに気付きました
「先生、○○くんのお水がはいってないよ！」
と言っていたので
「お水がないとどうなるかわかる？」
と問いかけると
「枯れるよね。お水いれてあげよう！」
と言って 新しい水をいれてあげました
それから 他の子のクロッカスも一緒に見ていると
「○○ちゃん今日お休みだから、水替えしてあげよう！」
と言って クラスの友達の水替えをたくさんしてくれる優しい姿が見られました
クロッカスは水耕栽培をしているので根が伸びる様子が良く見え
芽の生長を喜び 子ども達は何色の花が咲くのかを楽しみにしています
植物の生長は絵本や図鑑で知る事もできますが
実際に自分で育てる事でより関心も高まり
花が咲いた時の喜びも大きくなると思いますので
クロッカスの栽培を通して 他の植物にも興味や関心を
持てるように配慮を行いながら子ども達と関わっていきたいと
思っています
12月7日（水）
年長のうめ組では絵本を読みました。
12月の絵本では雪やオーロラなどの
冬の自然事象や年末の大掃除の話がありました。
今月の絵本のお話は
冬支度をするパン屋のくまの話があり、
冬眠とはどういうことをするのか、
なんのためにするのかを
子ども達に話をしました。
絵本の中のくまは店を春まで閉めて、
一年間頑張った自分の為に
蜂蜜のパンを焼いて食べます。
絵本を読んだ日に戸外で
「いらっしゃいませ！」
とお店屋さんごっこ遊びをしている子ども達。
中を見て見ると、
アイスクリーム、
ドリンク、カレーなどが
並んでいました。
「先生、お店は明日から春まで閉りますよ。
早めにどうぞ。」
という子ども達。
「どうしてですか？」
と尋ねると
「明日から冬眠です。」
と答えていました。
絵本の内容を
遊びの中に取り入れて
遊びを展開している姿が見られました。
また、
お金のやりとりも石や落葉、
木の実を利用し、
「これは１００円です。
はい、５０円のお返しです。」
と11月にあったお買いものごっこを
思い出しながら遊ぶ様子が見られました。
子ども達が体験したことや
新しく知ったことを
遊びの中に取り入れている姿を
大切にしていきたいと思います。
今 園児たちは クロッカス栽培に取り組んでいます
植物を育てることで 植物の成長 開花 などを観察し
その中で疑問に思ったり感心したりする心を育てる事や
命の尊さを学ぶ事が出来ます
毎日 登園し朝の準備を終えた子どもからクロッカスの水を替えます
ただ水を変えるだけでなく 容器も水で洗い綺麗な水に
入れ替えをしていきます
子ども達は
「どんな花が咲くかな？」「何色かな？」
と言いながら楽しそうに育てています
また 初めの頃は友達のクロッカスに当たって水がこぼれても
そのままにしている子どもが多かったのですが その都度
「お水がこぼれたらどうしたらいいかな？」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんはどうするかな？」
と問いかけると
「拭いてあげる！」「新しいお水を入れる！」
と答え こぼれても拭いて新しいお水を入れてあげる姿が
見られるようになりました
園では クロッカス栽培を通して 子ども達が命の尊さについて
自発的に学んでいけるよう これからも取り組んでいきます
保護者の方々も 綺麗な花が咲くのを楽しみに待っていてくださいね
先週から始まった作品展の共同制作では
グループに分かれて作業をしていくのですが
その中でも年長さんが年少さんを引っ張って
優しく教えてあげる環境作りに取り組みました
身近にあるペットボトルやティッシュ箱で小物を作っていく際
「今からどんなものが出来るんだろう」と
ワクワクしている子ども達にティッシュ箱で作ったビルや
ペットボトルで作った飛行機を見せると
とても喜ぶ姿が見られました
また 作業をする中でハサミやのりを用いる時にも
使い方をしっかりと伝え取り組んでいます
年少さんは はさみの使い方が難しく 切れなくて困っていると
年長さんが優しく教えてあげたり 一緒に作ってくれたりと
上手に使って切る事が出来ていました
共同制作は縦割り保育ということで 普段の保育では
なかなか経験する事が出来ない異年齢児との交流があり
子ども達が協力し合いながら頑張る姿が見られました
明日はいよいよ作品展です
子ども達が頑張って作ってきた作品を楽しみにしていてくださいね！
