一学期最後のピアニカ練習
- 2016年07月14日
- 日々の成長記録
今日、年中組では、一学期最後のピアニカ演奏を行いました。
初めてピアニカを弾いた時は、「ド」がどこにあるのかが分からなかったり、「ドレミファソ」の音階を弾くのにとても苦戦したりするこどもたちでした。
しかし、何度も失敗を繰り返しながら、からだで覚えていくことで、ピアニカ本来の楽しさを感じられたのか、こどもたちは次第と自主的に練習を行うようになりました。
スコットランドのセント・アンドルーズ大学がおこなった調査では、アマチュアの音楽家と楽器未経験者を対象に単純な知能テストを受けてもらったそうです。
結果は、「例えハイレベルでなくても普通に楽器を演奏できる人は、そうでない人と比べて全体的に頭脳明晰で、間違いを発見して修正する速度が速く、またその正確度も高い」と分かったそうです。
一学期に習った「カエルの歌」「メリーさんのひつじ」「ひげじいさん」をすらすら弾く様子に、短い期間でもこどもたちが確実に成長していることを感じられた一日でした。
先日行なわれた保育参観でもこどもたちが演奏するピアニカを聞いて頂きましたが、「かっこよく弾けるようになったところをみせたい!」と言いながら普段のピアニカの練習に取り組む姿が印象的でした。
今日は、ピアニカを自宅へ持ち帰っていますので、ぜひこどもの横で、上手くなった指の動きを見ながら練習の成果を確認してあげて下さい。