知育遊び「粘り強さが身につく魔法の言葉」
- 2016年09月13日
- 日々の成長記録
園では週に1回「知育遊び」を行っています。
知育遊びでは、算数やパズルの色々な問題に取り組んでいます。
毎回、知育の時間の最初に
「できなくても考えた分だけかしこくなる」
のスローガンを3回唱和しています。
このスローガン、ものすごい威力があります。
問題を解いているときの子ども達の様子は様々で、
問題をすぐに解ける子もいますが、
解くことができない子もいます。
最初は、「できないからやりたくない」と言っていた子も、
「できなくても・・・」と声をかけると、
「考えた分だけかしこくなる」と返しているうちに、
段々と、できなくてもあきらめないで取り組むようになってきました。
「できる」こともすごいことだけど、
粘り強く努力することのほうがもっと大切なんだよ。
だって、社会に出たら、難しいことばかりだからね。
そういう概念をこどもでもわかりやすくまとめたのが、
最初に出て来た
「できなくても考えた分だけかしこくなる」
です。
間違っても考え続けることができるように声掛けをしています。
この活動を通して
「粘り強く考える力」を身に付けていくことをねらいとしています。