子どもたち同士の会話
- 2016年10月18日
- 日々の成長記録
話す事が上手になってきている たんぽぽクラスの子ども達
2学期になってからは遊びを通して 物の貸し借りの仕方を知らせています
始めのうちは玩具で遊んでいると
友達が使っている玩具を何も言わずに突然奪い
泣いたり怒ったりとトラブルになる事が多々ありました
取り合いになったり玩具を奪われたりすると 保育者に助けを求める子ども達に
「玩具が欲しい時は“貸して”って言うんだよ。」
「貸してもらったら“ありがとう”ってお友達に言ってあげてね。」
など その都度声掛けしたり 絵本を読んだりして貸し借りの仕方について知らせていきました
すると この間 砂場遊びをした際に子ども同士で
「どーぞ。」
「ありがとう!」
と言いながら砂場の遊具を交換し 笑い合う姿が見られました
このように 子ども達は遊びを通して他者との関わり方について学び
相手を思いやる気持ちを育てていきます
このような経験は集団生活ならではの事だと思います
今後も遊びを通して子ども達同士で成長していけるように援助していきたいと思います