おゆうぎ会に向けての練習☆
- 2018年01月19日
- お知らせ
子ども達は今、
おゆうぎ会に向けて
日々練習に励んでいます。
年少組では、
遊戯の練習を行いました。
運動会のお遊戯では
先生と一緒に踊りましたが、
今回は子ども達だけで踊る事に挑戦します!!
「おひざ、おてて」など
言葉を大きな声で言いながら練習を行っています。
最近では、踊りをだいぶ覚えてきた子どもも増えてきました。
自分が覚えた次には、他のお友達に教えて欲しいと思い、
「覚えているお友達は、
他のお友達が分かるように大きな声を出してね!」と
声掛けを行っています。
しかし、合っているのか自信がないようで、
なかなか声を出せない姿が見られました。
子ども達にはおゆうぎ会を通して、
上手に踊る事だけでなく、
内面も成長してほしいと思っています。
そしてその1つに「自発性」があります。
自発性とは、自分から進んで行動できる力の事です。
「自発性」はどのようにしたら育つのかと言いますと、
「失敗を許容する」ということです。
間違えたとき、失敗した時に叱られると、
子ども達は挑戦することを辞めてしまいますが、
失敗しても叱られず、挑戦したことを認めることで、
子ども達の自発性は育っていきます。
遊戯を覚えて自分は踊れるようになった子ども達が、
自信を持って声を出してくれるように、
「間違えてもいいから大きな声を出してみて」と
声掛けを行うようにしました。
初めはなかなか出せませんでしたが、
何度も声掛けをすると、
一人、二人と声を出してくれる子どもが増えてきました。
もちろん、覚えていない部分があってわからなくなったり、
間違える姿もたくさん見られますが
大きな声を出してくれたことを褒めた上で、
「次はこうしよう」と伝えるようにしています。
今日はほとんどの子どもが大きな声を出して、
自信を持って踊ってくれました!
おゆうぎ会までまだ1ヶ月と少しありますので、
子ども達が失敗を恐れず挑戦できるよう
内面の成長も促しながら
練習に取り組んでいきたいと思います。