避難訓練を行いました。
- 2017年04月25日
- お知らせ
野間学園では、月に1度、
避難訓練を行っています。
最近は自然災害や不審者が増えている中、
避難訓練は0歳児~5歳児の子ども達の身の安全を確保し
「災害が起きた時に取るべき行動を知り、
身に付ける」ことを防災教育のねらいとし
繰り返し子ども達に伝え行っています。
実際に災害が起こった時を想定して
警報を鳴らす為、特に年少組は初め、
びっくりし警報に怖がり泣いてしまう子どももいますが、
月に1度繰り返し行っていくことで、
警報が鳴ったら次に何をしないといけないのか、
先生の指示を泣かずに落ち着いて聞くことが
出来るようになります。
本来は、火災訓練の際は、
どこから出火したか確認し、
出火場所から遠避けて園庭へ逃げ、
点呼する練習をしていますが、
今回は、新年度初めてということもあり、
「お・は・し・も、おさない はしらない しゃべらない もどらない」
の約束を子ども達と確認し、
園庭ではなく廊下に並び点呼の練習を行いました。
点呼は皆が全員避難したか
確認するためにとても重要な事です。
実際に避難している時は動揺して
返事が出来ない子もいるかもしれません。
そのようなことがないように、
子ども達には毎回大きな声で
「はい!」と返事をする様に伝えています。
日頃の園生活でもお返事をする場面は沢山あります。
このような緊急の時も点呼は
とても大切なお返事になりますので、
お家でもお名前を呼ばれたら、
「はい!」と元気よく言えるように練習してみてくださいね。
自分の命は自分で守るという意識が
持てるよう子ども達はしっかりと学んでいます。