ナーサリー 夕方☆
- 2018年08月04日
- お知らせ
ナーサリーでは夕方になると
異年齢児と一緒の部屋で
自由遊びをしてお迎えを待っています。
その様子を見ていると、
年上は年上らしく下の子に
優しく振舞う姿が見られます。
ブロック遊びをしていた
子たちの中に入っていって、
友達が使っていた玩具を
黙って取ろうとし、
それに気づいた同じ年少児は
当然、「取らんで!」と
取り返そうとします。
そこで、一緒に遊んでいた
年長児の女の子が優しく
「今、お友達が使っているから、
あとでね」と諭すように伝えているのです。
一緒に遊ぶ中で喜びを共感し、
「思いやりの心」が育ちます。
そのような遊びを十分に
体験した子どもには、
道徳性や倫理性が育っていきます。
そしてそれらを身につけて
社会的な人格を育てていくのです。
遊びが大切と言っても
一人でゲームをすることではなく、
友達と実際に
体験し合う事が大切なのです。
様々な集団遊びを提案し、
子ども達が関わり合いながら
過ごせるようにしていきたいと思います。