4月の姿
- 2014年05月22日
- 日々の成長記録
4月21日(月)
進級・入園して3週間が経ちました。
少しずつ新しい環境に慣れてきた子ども達も、
月曜日はお父さん・お母さんと離れがたいようで泣くことも…。
しかし、保育室に入りお友達と会うと、自然と寂しい気持ちが消え、
笑顔でお友達と話す姿が見られています。
今日から年少・年中・年長組は『音楽』という新しい活動が始まりました。
活動の前に『音楽では、お手玉を使うよ!』と話すと『えぇー!』と
笑顔いっぱいの大きな声を上げ、とても楽しみな様子の子ども達。
いざ始まると、新しい先生に戸惑うこともなく、先生の話を聞き、
リズムや言葉に合わせて手を叩いたり、お手玉を握ったり、
投げてキャッチをしたりしました。少し大きいお手玉に悪戦苦闘する様子でしたが、
『上に投げると取りやすいよ』『手のお皿を作ってごらん』などと声掛けを行いました。
初めは色々なところにお手玉が飛んでいきましたが、
投げ方の弱くしたり、お手玉を目で追ったりなど、
子ども達なりに工夫をしていった結果、
お手玉をキャッチ!子ども達の嬉しそうな『出来た!』という声が聞かれました。
使い方や仕方が分かると、お友達に教えてあげる姿も見られ、
少しずつ話の聞き方や友達とのコミュニケーションの取り方が、
より成長しているように感じられたうめ組の年中さんです。
4月22日(火)
毎週火曜日は絵本の日なので、3階にある絵本の部屋まで行き、
自分で借りたい絵本を選んでお家に待って帰ります。
先週からさくらのこども達は絵本の貸し出しを行っていたので、
子ども達に「絵本はどうだった?」と様子を聞いてみると
「お母さんと一緒によんだよ」「寝る前にお父さんが読んでくれた」など
親子の関わりを嬉しそうに話す姿が見られました。
絵本の貸し出しは絵本や字に親しむだけではなく、
親子のスキンシップをとる事も目的としています。
家庭での絵本の読み聞かせには
子どもの精神状態や情緒を安定させる効果のほか大好きなお父さん、
お母さんと寄り添いながら読み聞かせてもらう事で
子どもの「自分は愛されているんだ」「大切にされているんだ」という
自己肯定感を高める効果があります。
夜寝る前や休日など時間がとれた時で良いので、
一緒に読む時間をとっていただくようにお願いしたいと思います。
4月23日(水)
今日、年少組では初めて行うことがたくさんありました!
身体測定に、ダンスに、お着替え!幼稚園に入り、
初日と比べると段々と話しを聞けるようになってきました。
子ども達に自分の席で着替えることを伝えると、
床に着替えを広げてしまう子はおらず、
机の上に置いて着替えることが出来ていました!
体操服を着ることは、ある程度の子が出来ていましたが、
体操服を脱ぐこと、そして、制服を着るということがまだまだ難しいようで、
「先生、手伝ってー」という子がたくさんいました。
今日の様子を見ていると『出来ないからしない!』という子は、
あまりおらず自分から進んで挑戦する姿がたくさん見られていたので、
子ども達が挑戦する意欲を大事にしながら保育を進めていきたいと思います。