折り紙のちぎり貼り
- 2016年11月12日
- 日々の成長記録
子どもたちが一生懸命に作った作品を展示し 保護者の方や外部の方に見てもらう
作品展が近づきました。
共同製作が始まるまであと少し。たんぽぽ組も個人製作を頑張っています。
たんぽぽ組では普段の新聞紙遊びを通して“ちぎる”動作を練習しており
少しずつ習得しているところです。
今回はそれを活かして折り紙のちぎり貼りを行いました。
最初は折り紙をちぎる作業ですが、紙をわしづかみして横に引っ張って
ちぎろうとしたり、ぐちゃぐちゃにして丸めたりする子どもがいました。
始めに折り紙を親指と人差し指でつまむようにして持つように伝え、
一緒に手を取り「手を前と後ろに動かすよ」と声掛けしながら繰り返し
紙をちぎっていくと、
徐々に紙をちぎるコツをつかみ始めたのかちぎり方もスムーズになり、
ちぎる動作を楽しみながら製作に取り組むことが出来ていました。
次に、糊を初めて使いました。
糊を触って「ぬるぬるするよ」などと声を掛けながら
糊独特のどろっとした状態を見せると、興味を持ち、
目を輝かせながらじっと見つめる姿が見られました。
貼り付けの作業に入ると、初めて触れる糊のぬるっとした感触に
驚きながらも指先をすり合わせて楽しんでおり、
折り紙も上手に貼っていくことも出来ていました。
初めての技法に苦戦しながらも完成した作品を見て、
「すごーい!」と言いながら満足そうに笑顔を向けていた
子ども達です。
今後の製作も様々な技法を使った製作を行い、
色々な体験を通して成長していきたいと思います。
子ども達が頑張って作った作品をどうぞ楽しみにしていてください。